vimをカスタマイズしてやったわ[初期設定編]
vimと私
読み飛ばしてくれて結構です。
vimについて超適当な感想
- かっこいい
- バカ早い,かつクソ早い
- 初心者には敷居が高い(ゆえにかっこいい)
- エディタ戦争でEmacsと殴り合っていたが現在優勢?
- IDEに引けを取らない高機能(にできる)
- 自分色に染められて楽しい
- 使っていたら最もそれっぽい気がするエディタ
- サーバをいじるなら、どうせ使わねばならぬ日が来ると言われた
- 超かっこいい
vimと出会うまで
筆者は1年前まで助教授に勧められるままにEmacsを使っておりました。全くカスタマイズしていないありのままのイーマックスです。
そのような時にプログラミングの師匠と再開し、エディタは何を使っているか尋ねたところ、「最近はAtomがイカしてる」と言われました。早速使ってみたものの、筆者のPCが弱すぎて動作がもっさりしていたこと、卒論時期のコーディングはssh接続したLinux PCで行っていたことから、Atomを使うことをしばらく放棄していました。
卒論期を終え、本格的にプログラミングを始めることを決め、環境構築を始めました。その折、師匠にずっと相談していたのですが、「基本はAtomがオススメだけど、本気出すなら、iTerm + tmux + vimもあつい」と言われました。そんなんやるしかないやん。
vimって当時、gitで遊んでた時に突然出てきて、パニックにさせられてから多少嫌煙したんですけど、調べてみたら情報の嵐。こんなに使ってる人おるねんなと思ったら、勇気が出てきました。それから四苦八苦しながら設定して使ってみたらあら不思議、なんていうんですかね、「愛」ですかね。自分で作ったものだから使ってるだけで楽しくなってきて、現在vimmerとして生きてます。
vimの導入
homebrewでインストール
ここからは忘備録、いや自分もほとんど忘れてるんですけど笑 次やるときのために最初から書いておこうかと
- Mac OSX ElCapitan
- Homebrew 1.2.4
macにはデフォルトでvim入ってるんですけど、何かいろいろちゃんとインストールしてきた方が都合いいらしいので、homebrew使って新しく入れました!
$ brew install lua
$ brew install vim --with-lua
PATHを通す
インストールした後、デフォルトのvimではなく、インストールしたvimを使うためにPATHを通す必要があるらしいです。まずはデフォルトのvimのPATHを確認
$ which vim
$ /usr/bin/vim
なんかシステム系の実際に使うやつとかはbinディレクトリーにだいたい入ってますよね。バイナリーの略らしいですね!(最近調べた)
うんちくは置いておいて、~/.bashrcに以下を追記します
export PATH=/usr/local/bin:/usr/bin
で、更新します
$ source ~/.bashrc
$ which vim
/usr/local/bin/vim
これでとりあえず味付け0のvimなら使えるようになりました
NeoBundle
NeoBundleとは
プラグイン管理ツールです。Pythonのpip、Rubyのgem、Macのhomebrew的な感じの理解で大丈夫なはずです!
NeoBundleダウンロード
まずはNeoBundleをダウンロードしてきす。…その前に忘れずにダウンロード先を設定しておきましょう。~/.vim配下にbundleディレクトリを作ってgitでどーんです!
$ mkdir -p ~/.vim/bundle
$ git clone git://github.com/Shougo/neobundle.vim ~/.vim/bundle/neobundle.vim
vimrcの設定
設定ファイルをいじっていきます。それっぽいです。
~.vimrcファイルに
set nocompatible
filetype plugin indent off
if has('vim_starting')
set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim
endif
"""""""""""""""""""""""
" NeoBundle begin
"""""""""""""""""""""""
let g:neobundle_default_git_protocol='https'
call neobundle#begin(expand('~/.vim/bundle'))
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
" ここからプラグイン
NeoBundle 'Shougo/unite.vim'
" ここまで
call neobundle#end()
""""""""""""""""""""""
"NeoBundle end
""""""""""""""""""""""
filetype plugin indent on
まるまるコピペしちゃってください! 筆者が設定した時に世に溢れていた記述が少し昔のものだったので散々ここでエラー吐かれた記憶があります。もしかしたらすでに上記の設定も古い可能性があるのでその時はすみません。笑
[試しに] プラグイン「unite.vim」のインストール
さて、一旦 .vimrcを閉じましょう。
(vimで開いていて閉じ方がわからない!ってなったあなたへ(少し前の自分)【esc】 or 【Ctrl + [ 】でノーマルモードに入って、【:wq】で保存して閉じます。)
そして再起動、再び
$ vim
で起動してください。ここからNeoBundleを使います。
:NeoBundleInstall
はい、これでunite.vimインストール完了です!おめでとうございます!上記のインストールコマンドを打つと .vimrcに書き込んだプラグインの中から新しく書き込まれたものを見つけ、インストールしてくれます!
:NeoBundleUpdate
これでアップデートもできちゃいます!
いろいろな記事で
:NeoBundleClean
ってコマンドも見かけると思うんですけど、これは亡くなったらしいです。.vimrcから消したいプラグインの行を消去すれば、vim開始する時に読み込まれないらしいので、そのまま放置で良いと思われます。どうしても消したければ、NeoBundleがプラグインを溜め込んでるディレクトリまで潜って削除してこいとのことです!
お疲れ様でした!!
近日中に[set編]を公開します
公開しました
went-went-takkun135.hatenablog.com
よろしくお願いいたします!